ミヅキの超短読書感想文

読んだ本についての超短い感想文です。

ビジネス本

現実は厳しい。でも幸せにはなれる - アルバート・エリス

世界3大心理療法家の先生が、モヤモヤ、イライラした気持ちを整えるコツを教えてくれるお話です。 結果がいまくいったかどうだとか、周囲から好かれているかどうかなんてものは、自分自身で生み出した感情だってことに気づくためのメソッドがいろいろ紹介し…

いくつになっても恥をかける人になる - 中川諒

「恥ずかしい」って感情は、思っている悪くないってことのお話です。 これまで、「はずかしい」ことから逃げてばかりでしたが、この本を機に変わる勇気をもらえた気がします。 いくつになっても恥をかける人になる【DL特典 恥克服ワークシート】 作者:中川諒…

「夢をかなえるゾウ」の秘密 エディターズカット版 - フロ−レンス林

ベストセラー「夢をかなえるゾウ」の教えを、「やってみた」お話です。 同じ本を読んでも、結構著者さんとの解釈が違っていて面白く読めました。 「夢をかなえるゾウ」の秘密 エディターズカット版 作者:ガネーシャの課題を実践してみる会 フローレンス林 デ…

逆境を「アイデア」に変える企画術 ~崖っぷちからV字回復するための40の公式~ - 河西智彦

ピンチをチャンスに変える、40の公式を作者さんの経験から解説してくれるお話です。 広告業について書かれていますが、限られた予算、時間、などなどの制約があるなかでどう考えて手を打っていったかという内容は、他業種や学生さんでも通用しそうです。 …

[現代語抄訳]言志四録 - 佐藤 一斎 (著), 岬 龍一郎 (訳)

江戸時代に書かれたリーダーの心構えが書かれたお話です。 原文の解説が、かなりかみ砕いて現代に合わせて書いてくれているので、とってもわかりやすくなっています。 [現代語抄訳]言志四録 作者:佐藤 一斎 PHP研究所 Amazon

超訳 モンテーニュ 中庸の教え – 大竹稽

16世紀フランスのモンテーニュが、生きていく上でのヒントを記した「エセー」を、とってもわかりやすく訳してくれているお話です。 読み進めるごとにいい感じに肩の力が抜けてきて、ちょっとお疲れなときにのんびり読むのに最適です。 超訳 モンテーニュ 中…

現代思想のパフォーマンス – 難波江 和英、内田 樹

「現代思想」を現実世界がどう使われているか、そして、どう使うかの指南を記しているお話です。 「不思議の国のアリス」や映画「エイリアン」を使った解説で、我々普通の人でもなんか使えそうな気分になってきます。 現代思想のパフォーマンス (光文社新書)…

パラダイムシフトできてる? ポストコロナ時代へ – 福田 淳

コロナウィルス流行で、今世の中がどんなふうに変わってきていて、何を求められているかを、「ブランド・コンサルタント」さんが教えてくれるお話です。 自分でぼんやりと考えていたことが、すばらしく適切な表現で「文章化」されていて、読み進めるごとに、…

敬聴力Ⅱ: (『違う』を聴く力!) – 西元 康浩

最近流行りの「コーチング」で耳タコの「傾聴テク」を、相手の宝物を引き出すツールにしちゃうこころがけです。 分かっているつもりだった「相手と自分は違っている」を思い出しましたので、まずは家族との会話を見直してみる機会になりました。 【敬聴力】Ⅱ…

やわらかロジカルな話し方 – 富樫 佳織

周囲から「キツイ」、「こわい」印象だった仕事デキる女性が、先輩方のやり方から導き出した、うまい話の進め方のお話です。 相手を思って話しているのに、どうも相手に伝わってないなと感じているひとなら、変わる切っ掛けを見つかられそうです。 やわらか…

ドストエフスキー– 山城むつみ

超有名作家ドストエフスキー作品についての考察を語るお話です。 読み込み方がとんでもなく深く、次にドストエフスキー作品を再読するときは、これまでと全く違う視点、解釈で楽しめそうです。 ドストエフスキー (講談社文芸文庫) 作者:山城むつみ 発売日: 2…

サバイバル・ウェディング – 大橋弘祐

寿退社した日に婚約破棄された元女性編集者が、半年以内に結婚を条件に復職するお話です。 残念な性格の男性編集長から繰り出される、デザイン業界の偉人の名言がとってもためになります。あと、ガネーシャ様もちょっと出てきます。 サバイバル・ウェディン…

アルゴリズム フェアネス もっと自由に生きるために、ぼくたちが知るべきこと – 尾原 和啓

あらゆる行動が、デジタルで記録管理されつつある今って何なのかってお話です。 「日本人目線」で書いてくれているので、本当は超難しい技術の話でも、わかった気がしちゃいます。 アルゴリズム フェアネス もっと自由に生きるために、ぼくたちが知るべきこ…

実践! タイムマネジメント研修: より少ない時間で、より高い成果を出すために 実践シリーズ – 坂本 健

限られた時間の中で、いかに成果を出していくか学ぶ研修のお話です。 年始ですから、 これまで日々積み重ねてきた、自分自身の無駄な行動を反省して、時間管理上手を目指します! 実践! タイムマネジメント研修: より少ない時間で、より高い成果を出すため…

教えない授業――美術館発、「正解のない問い」に挑む力の育て方 - 鈴木有紀

絵画鑑賞を通した、「主体的に学ぶ力」をつける方法を解説してもらえるお話です。 子供たちとの対話を例に、テクニックだけではなく、こころがけや失敗例も書かれていて、とっても分かりやすかったです。 教えない授業――美術館発、「正解のない問い」に挑む…

信頼関係と動機づけの基礎: 実践!チームマネジメント研修① 実践シリーズ– 坂本 健

いまいち、やる気が上がらない部下達を持つ、ママさん課長さんが、コミュニケーションを活性化するセミナーを受講するお話です。 仕事だけではなく家庭でも使える、チームビルディング手法について、わかりやすく書かれている良書です。 信頼関係と動機づけ…

いまこそ知りたいAIビジネス – 石角友愛

AIって何ができるんだろうっていう質問に、答えてくれているお話です。 自分の周りで何が起きているか、そしてどんな未来が作られて行っているか、身近にAIによる変化を感じられました。 いまこそ知りたいAIビジネス 作者:石角友愛 発売日: 2018/12/17 メ…

プロフェッショナルリーダーの教科書 – 経営者ブートキャンプ

その道のプロ5人から、今後10年勝ち抜くリーダーになるためには何をするのかを教えてくれます。本書に綴られている体験談は、何を考えて何をなしてきたか、とんでもない覚悟を垣間見ることができます。 プロフェッショナルリーダーの教科書 作者:山田 修,新 …

社員を「大切にする」から黒字になる。「甘い」から赤字になる – 近藤宣之

就任してから25年黒字を維持してきた社長さんが、社員を大切にする経営について教えてくれるお話です。 社員全員を背負う覚悟で仕事をする経営者さんの姿は、社員さんにとって最高のやる気スイッチになっているようです。 社員を「大切にする」から黒字にな…

「仕事ができるやつ」になる最短の道 – 安達裕哉

筆者さんの豊富な体験をもとにした仕事を上達する方法について教えてくれるお話です。 「良い仕事ってなんだろう?」についてのヒントが、いっぱい詰まっています。 「仕事ができるやつ」になる最短の道 作者:安達 裕哉 発売日: 2015/07/30 メディア: 単行本

“それ”は在る – ヘルメス・J・シャンブ

探究者が、ある御方に、悟りについて尋ねるお話です。 表紙にある「これまったく上級者向けだ。」のとおり、読後の感想は「なるほどわからん。」のですが、今まで自分が持っていなかった視点に気づけたような気がします。 “それ”は在る 作者:ヘルメス・J・…

電信柱の陰から見てるタイプの企画術 宣伝会議 – 福里 真一

サントリーBOSSやソフトバンクのCMプランナーさんが、どんな風に企画を立てているかを教えてくれるお話です。 筆者さんがバレーボールが割と好きな理由→「敵がネットからこちらに入ってこない安心できるスポーツだから」に、とっても納得してしまいます。 電…

カリスマ予備校講師が初公開! 感動する説明「すぐできる」型 – 犬塚 壮志

「めちゃくちゃ面白い話」って何だろう。どうすればできるんだろうを解説してくれるお話です。 当たり前のことだけど、実はできていない、やっていないことが連発するので、耳が痛いですが、自分の話を見直す機会になります。 カリスマ予備校講師が初公開! …

好かれる人が無意識にしている文章の書き方 – 中谷 彰宏

作者さんの体験をもとに、自分が書いた文章が、相手に好かれたり、冷たいって思われちゃうのは、なにが違うんだろうってお話です。 「相手に配慮する」とは、どんなことか考える良い機会に出会うことができました。 好かれる人が無意識にしている文章の書き…

イワン・デニソビッチの一日 – ソルジェニツィン

ロシア強制収容所に入っている男性のとある1日のお話です。 極寒の中で、配給されたわずかなパンをやり繰りして、たばこにありつく、、、幸せな一日です。 イワン・デニソビッチの一日 作者:ソルジェニツィン 出版社/メーカー: グーテンベルク21 発売日: 2…

一瞬で心を「切り替える」技術 スポーツドクターが教える – 辻秀一

プロスポーツ選手がやってる「切り替え」を使って、仕事などのパフォーマンスを上げる方法のお話です。 人は「上機嫌」でいるときにパフォーマンスが上がり、トレーニングで「不機嫌」の時間を、「上機嫌」に変えられるそうです。早速、手帳を使った振り返り…

「急がない」技術 – 吉田 典生

目先のことに囚われて、なかなか結果が出ない人は、急いで手を動かす前に、一度立ち止まってみた方がうまくいくってお話です。 親や上司から「考えろ」って言われたときに、視野の広げ方、事実から仮説の立て方など、考えること自体についてのヒントがもらえ…

世界最高MBAの授業 – 佐藤 智恵

スタンフォードやハーバードなど、有名ビジネススクールで学んだ日本人留学生たちが、印象に残った授業と、その後何を選択していったかのお話です。 「相手を理解する」ってことが、どんだけ難しいかってことが痛感されます。 世界最高MBAの授業 作者: 佐藤…

新訳 道は開ける – デール・カーネギー

著者を含むいろんな人が、どうやって悩みを解決したかのお話です。 「もっと早くに読んでおけば良かった!」って本です、私も、悩む時間がガッツリ減りましたよ。 デール・カーネギー 新訳 道は開ける: すべての悩める人々に贈る、新しい人生の始め方 作者: …

原則中心: 会社には原則があった! – ジェームス・スキナー

会社、個人でのリーダシップ論のお話です。 自分の良心に従って、真摯に判断していきたいものです。 原則中心 会社には原則があった! 作者: ジェームス・スキナー 出版社/メーカー: キングベアー出版 発売日: 2014/11/29 メディア: 単行本 この商品を含むブ…